フォルダを使ってGroupWise
メインウィンドウ内のフォルダはすべて、ユーザフォルダのサブフォルダです。ユーザフォルダは、ユーザのデータベースを表します。ユーザフォルダには、[メールボックス]、[送信項目]フォルダ、[カレンダー]、[連絡先]フォルダ、[ドキュメント]フォルダ、[チェックリスト]フォルダ、[進行中の仕事]フォルダ、[キャビネット]、および[ごみ箱]があります。サブフォルダがあるフォルダは、展開および縮小できます。
メールボックス内のフォルダごとに、異なるプロパティセットを定義できます。たとえば、1つのフォルダ内の項目を日付によってソートし、別のフォルダ内の項目を会社によってソートすることができます。
フォルダ(共用フォルダ以外)の横には、角括弧の中に未読項目数が表示されます。
メールボックスには、受諾または拒否したスケジュール設定項目(アポイント、タスク、メモ)以外の、受信したすべての項目が表示されます。受諾したスケジュール設定項目はカレンダに移動されます。
[送信項目]フォルダには、メールボックスとカレンダから送信された項目がすべて表示されます。送信項目は、メールボックスまたはカレンダ以外のフォルダに移動しないかぎり、すべてこのフォルダに置かれます。送信項目を別のフォルダに移動すると、その項目は[送信項目]フォルダに表示されなくなります。このフォルダから送信項目を再送信、スケジュール変更、および撤回できます。
フォルダリストのカレンダビューには、カレンダビューオプションが表示されます。[表示]>[フォルダリスト]の順にクリックしてフォルダリストを隠すと、メインウィンドウでカレンダーが見やすくなります。
[連絡先]フォルダには、デフォルトでアドレス帳内の[頻繁な連絡]アドレス帳が表示されます。[連絡先]フォルダで変更を行うと、[頻繁な連絡]アドレス帳でも同じ変更が行われます。
このフォルダから、連絡先、リソース、組織、およびグループを表示、作成、および変更できます。
ドキュメント参照は、簡単に探せるように[ドキュメント]フォルダにまとめられます。
[ドキュメント]フォルダには2つの検索フォルダがあります。[自分のドキュメント]には、自分が作成したすべてのドキュメントのドキュメント参照が含まれます。[デフォルトライブラリ]には、デフォルトのライブラリ内にあってアクセスできるすべてのドキュメントのドキュメント参照が含まれます。 ?
[チェックリスト]フォルダは、タスクリストを作成するために使用します。このフォルダに、メールメッセージ、電話メッセージ、メモ、タスク、アポイントなどの項目を移動し、任意の順序で配置できます。各項目にはチェックボックスが設定され、項目を完了した時点でチェックマークを付けることができます。
[進行中の仕事]フォルダは、作成途中のメッセージを保存するために使用する場所です。
[キャビネット]には、すべてのパーソナルフォルダが含まれます。
[ジャンクメール]フォルダには、ジャンクメールリスト上にあるすべてのメールが含まれています。このオプションを選択すると、個人用フォルダにない、外部のインターネットアドレスのアドレスの個人からのメールは、[ジャンクメール]フォルダに配信されます。
削除されたメール、電話メッセージ、アポイント、タスク、ドキュメント、およびメモはすべて[ごみ箱]フォルダに保存されます。ごみ箱の中の項目は、ごみ箱を空にするまでは、表示したり、開いたり、メールボックスに戻したりできます。ごみ箱を空にすると、ごみ箱の中の項目はシステムから削除されます。
ごみ箱全体を空にすることも、選択した項目だけを削除することもできます。
共用フォルダは、他のユーザがアクセスできることを除いては、キャビネット内の他のフォルダと同じです。[キャビネット]内に共用フォルダを作成するか、または既存のパーソナルフォルダを共用することができます。そのフォルダを誰と共用するか、また各ユーザにどのような権利を与えるかを指定できます。これにより、ユーザがメッセージを共有フォルダにポストしたり、ディスカッション履歴を作成したりできるようになります。このヘルプトピックで紹介したフォルダはすべてシステムフォルダで、これらは共有することができません。
商標記号(