GroupWise
[ジャンクメール処理]は、内部電子メールには適用されません。内部電子メールとは、送信者が自社のGroupWiseシステムのユーザで、[送信者]フィールドに上記のようなインターネットアドレスではなく、送信者の名前のみが表示される電子メールです。内部電子メールを阻止または破棄する場合は、ルールを使用できます。
インターネットメールには、次の3つのオプションによって対処できます。
個別の電子メールアドレスまたはインターネットドメイン全体をブロックリストに追加できます。これらのアドレスやインターネットドメインから送信された項目は阻止され、メールボックスに届きません。
インターネットドメインとは、電子メールアドレスの「@」に後続する部分です。たとえば、Henry@mymail.comというアドレスでは、mymail.comの部分がインターネットドメインです。
個別の電子メールアドレスまたはインターネットドメイン全体をジャンクリストに追加できます。これらのアドレスやインターネットドメインから送信された項目は、メールボックス内の[ジャンクメール]フォルダに配信されます。このフォルダの項目が自動的に削除されるまでの日数<n>を指定できます。
アドレスがパーソナルアドレス帳([頻繁な連絡]アドレス帳と作成済みのすべてのパーソナルアドレス帳を含みます)に登録されていないすべての電子メール項目を[ジャンクメール]フォルダに送信させることができます。
[ジャンクメール]フォルダについては、「フォルダについて」の「[ジャンクメール]フォルダ」の項を参照してください。
[ブロックリスト]と[ジャンクリスト]以外に、[信頼リスト]もあります。このリストは、他の2つのリストで指定されている内容とは無関係に、阻止したり、破棄したりしない電子メールアドレスやインターネットドメインを追加する場合に使用します。たとえば、ブロックリストにzcompany.comがあるけれども、myfriend@zcompany.comというアドレスを持つ友人がいる場合です。この友人の電子メールアドレスを信頼リストに追加します。
キャッシュモードまたはリモートモードで[ジャンクメール処理]オプションを指定する場合、他のコンピュータでGroupWiseにログインしたときに同じオプションが表示されるように、オンラインメールボックスと同期させてください。
商標記号(