リソースとは、会議などのためにスケジュール設定(予約)できる項目です。リソースとしては、会議室、オーバヘッドプロジェクタ、会社の車などがあります。システム管理者は、リソースに名前を付けてユーザに割り当てることによって、リソースを定義します。リソースは、ユーザと同様にビジーサーチの対象に含めることができます。この場合、[宛先]ボックスにリソースIDを入力します。リソースの管理を割り当てられたユーザは、そのリソースの所有者になります。
リソースの所有者には、そのリソースに対するアポイントを受諾または拒否する責任があります。そのためには、所有者はそのリソースに対する完全な代理権を持っている必要があります。リソースの所有者は、リソースに対するアポイントのお知らせを受け取るかどうかを選択することができます。リソースに対するアポイントを自動的に受諾または拒否するルールを作成することもできます。それには、リソースに対する代理人になり、アポイントの重複がなければ、アポイントをすべて受諾するルールを作成します。